知らず知らずのにうちに疲労が蓄積し、気付いた時には発病してしまった、という事例は決して少なくない。
人は生きている限り、何らかのストレスに見舞われるものだ。
長年生きていれば、幾度となく心折れる場面に出会ってきただろう。
日常において、特にストレスの根源となりやすいのが仕事ではないだろうか。
将来のために働いていたり、家族を養っていたりすると、どうしても人は無理をしてしまう傾向にある。
とはいえ、日々蓄積される疲労というものを甘くみてはいけない。
いくら「自分は頑丈だ」と思っていても、体の使い方を誤れば病気や怪我につながってしまう。
たとえば、医療福祉の現場では、看護師や介護士が介助の中で人を抱え上げて運んでいる。
その際、力の掛け方が適切でないと腰を痛めてしまう確率が高くなる。
看護師や介護士の間で腰痛は職業病といわれており、実際に腰痛の疲労が蓄積し、ある日を境に症状が激化してしまうというケースは珍しくない。
そして、こうした問題は体に自信のある男性の方が陥りやすいといわれている。
そのため、過剰に自分の体を信用するのは禁物なのだ。
仕事をしていれば、時に我慢を強いられることもあれば、苦手なことに取り組まざる得ないこともある。
そうした多大なストレスが日常的にかかるようであれば、いずれ大きな病を引き起こす可能性が高くなる。
そのため、ストレス過多な人ほど病の前兆を見逃してはいけない。
人によって異なるが、一般的に頭痛や胃痛、動悸やめまいといった症状が多くみられる。
頑張り屋な人ほど、そのような状態に至っても「疲れているだけだ」と放置してしまう傾向にある。
いつも疲れていると感じるのなら、まず仕事を切り離して余暇を過ごせるよう、思い切ったリフレッシュを図ってみるべきだ。
それでも慢性的な疲労が解消されないようであれば、仕事を休んだり、転職を視野に入れたりするのが賢明だ。

 
 

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